「外資系って華やかなイメージあるけど、実際どうなの?」
そんな声をよく聞きます。私自身、アメリカが本社の外資系IT企業で働いた経験がありますが、
たしかに華やかな一面はありますね。
今回は、私が実際に感じた「外資系で働くことのリアルな魅力」を5つにまとめてお届けします。
外資系に転職するか迷っている方へ!実際に感じた5つの魅力をお届けします
1. 世界に誇れる「ブランド力」に支えられる誇り
仕事が辛いとき、支えになったのが「自分が世の中にインパクトを与える企業で働いている」という実感でした。
特にIT業界では、自社製品が生活やビジネスに深く入り込み、経済や社会に大きな影響を与えていると実感できる瞬間があります。
世界中で使われている製品やサービスに携わっていることは、大きな誇りになります。
2. グローバルな「多様性」を肌で感じられる
多様性(Diversity)を大切にするのはアメリカのIT企業文化の特徴でもあります。
人種・性別・宗教・LGBTQなどに関する差別は一切許さないというスタンスを、社外にも積極的に発信しています。
こうした企業姿勢が、斬新なアイデアを生み出す力や、社員の心理的安全性につながっていると感じます。
3. 自分のスタイルで働ける「自主性重視の文化」
基本的に「やるべき仕事が明確」で、「やり方は任される」スタイルです。
誰かに指示されるのを待つのではなく、自ら動いて情報を取りにいき、課題を解決する力が求められます。
反面、自主性がないと苦戦する環境でもあります。異動や転勤も稀なので、長期的に自分のキャリアを計画しやすいのも特徴です。
4. 実力に見合った「高い報酬とインセンティブ」
日系企業と比べて、基本給やインセンティブ、RSU(株式報酬)など含めた年収水準は2〜3割以上高いケースが多いです。
特に営業職などの成果型ポジションでは、20代で年収数千万円ということも珍しくありません。
報酬に直結する実力主義ですが、そのぶんやりがいも大きく、結果が評価される環境です。
5. 長期休暇も取りやすい「柔軟な休暇制度」
海外のチームメンバーと働く中で、自然と長期休暇を取る文化に慣れていきます。
夏やクリスマスなどのシーズンには2〜3週間の休みを取る社員も珍しくありません。
また有給休暇とは別に「Sick Leave(病気休暇)」が設定されている企業も多く、自分や家族が体調を崩した時に使えるようになっています。
そのため、有給休暇=リフレッシュという考え方が浸透しています。
転職を考えているなら、外資系企業もぜひ候補に
もちろん、結果を出し続けるプレッシャーや速い業務スピードなど、大変な面もあります。
ですが、それを上回る働きやすさや成長環境が整っているのが外資系企業です。
「今の職場に少し違和感がある」「キャリアアップしたい」と考えている方は、ぜひ外資も選択肢のひとつとして検討してみてください。


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