中途採用の面接、何分前に到着すればいいの?
意外と多くの方が悩むこのテーマ。
「早ければ早いほど良い」と思いがちですが、実は採用担当者からすると“早すぎる到着”は逆効果になることも。
本記事では、転職活動での面接時の最適な到着タイミングを、採用現場の視点から丁寧に解説します!
面接の到着時間は早ければいいわけじゃない
中途採用の面接の約束があるとき、「何分前に到着すればいいですか?」「早めに行った方がいいですよね?」といった質問をもらうことがあります。
結論から言うと、早すぎる到着は採用担当者に良い印象を与えません。
具体的には、約束の時間より10分以上前に到着すると、「なんでこんなに早く来たの?」と思われる可能性が高いです。
なぜ「早すぎる到着」がマイナス印象に?
日本では、始業時間前に出社して仕事の準備をすることが“やる気の証”として評価される文化があるためか、面接にも15〜20分前に到着する人が一定数います。
ただ、そんなタイミングで受付から「面接のお約束の方がいらっしゃいました」と連絡が入ると、採用担当者の心の中では——
「え?まだまだ時間あるよね。来たからには10分以上も待たせるわけにもいかないし、何か対応しなきゃいけないな…。正直、ちょっと迷惑かも」
というような反応が起こってしまいます。
「相手の業務の都合とか考えてないのかな…?」と、マイナスの印象を持たれる可能性すらあります。
もちろん、それだけで合否が決まることはまずありませんが、「この人大丈夫かな?」と余計な不安材料になることは事実です。
👤リクルーター視点での一言:
「10分以上前に来られると、他の業務中なので正直困ります…!」
中途採用と新卒採用で面接スタイルは違う
一斉に面接を行うことが多い新卒採用の場合は、面接官が終日面接モードになっていることも多く、多少早く来てもあまり気にされません。
しかし、中途採用はまったく別です。
個別のスケジュールで調整されており、現場の面接官も多忙な合間を縫って面接に参加しています。
つまり、面接直前はそれぞれの通常業務の真っ只中。そんなときに、約束時間の大幅前に来られると「この人、自分のことしか考えてないのかな?」と思われてしまいます。
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ベストなタイミングは「5分前」
どうしても早く着いてしまったら?
面接に向かう人も同じく、仕事の合間を縫ってスケジュールを調整していると思いますし、交通事情などでたまたま早く着いてしまうこともあるでしょう。
でも、そんなときでも——
受付に到着して来訪を伝えるのは、約束の5分前がベストです。
これなら採用担当者からすると、
「時間に正確で、ちょっと早く来てくれた。ありがたいな」
と、ポジティブに受け取ってもらえます。
まとめ〜面接到着の3つのポイント〜
💡面接前に押さえておきたい基本ルール
• 約束時間の 5分前 に受付に行くのがベスト
• 10分以上前の到着はマナー違反と捉えられる可能性あり
• 早く着いても、そのまま受付に直行しない
✍️早めに着いたら、どうする?
カフェやビル周辺で軽く時間調整。5分前になったら受付へ行けばOK!
「ちょっと早めに着いちゃった…」そんな時も慌てなくて大丈夫です😊

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