A new year has begun. It’s cold out there, but let’s make it a great start.

転職するときに罪悪感を感じなくていい理由

転職に対する不安や罪悪感から解放されるイメージを表現したイラスト|オフィスのデスクを離れて明るい外の世界へ歩き出すビジネスマンと、平和の象徴であるハトと太陽の光が未来への前向きな転職を示す構図

転職を考え始めたとき、
「会社に迷惑をかけてしまうのではないか」
「お世話になった上司や同僚を裏切るようで申し訳ない」
そんな罪悪感を覚える人は少なくありません。

特に、人間関係が良好な職場であればあるほど、転職への気持ちと同時に、後ろめたさを感じてしまうものです。
ただ、転職そのものは決して悪いことではありません。
自分の人生や将来を考えた結果としての転職であれば、罪悪感に苛まれる必要はないのです。

この記事では、なぜ転職に罪悪感を覚える必要がないのか、その理由を整理しながら、前向きに次の一歩を踏み出すための考え方を解説します。

目次

転職は「自分の人生」を選ぶための決断

まず、転職時に罪悪感を覚える必要がない最大の理由は、転職が自分自身の人生に関わる選択だからです。
自分の人生の選択権は自分自身にあり、より良い人生や生活、目標を目指す権利は誰にでもあります。

また、今いる会社が自分の人生の責任をすべて背負ってくれるわけではありません。
会社は生活の一部ではありますが、人生のすべてではありません。

だからこそ、自分の将来を考えたうえで転職という選択をすることは、決して後ろめたいことではないのです。

「会社に迷惑をかけるかも」と考えすぎる必要はない

自分が退職することで会社に迷惑がかかるのではないか、と心配する人もいます。

特に人手不足の会社で働いていると、「自分が辞めたら会社はどうなってしまうのだろう」と強い責任感を抱いてしまうこともあると思います。

ただ、その心配を一社員が過度に背負う必要はありません。
自分が辞めることで迷惑がかかってしまうと感じさせてしまう背景には、会社側の体制や人員計画の問題があります。適切な人員配置や採用計画、事業計画が十分でない場合に、そのしわ寄せが、結果的に社員一人ひとりにかかってしまっているのです。

そのことが、自分の人生の足かせになってしまってはいけません。
むしろ、人員不足による労働環境の悪さこそが、転職を考える理由の一つになっているケースも少なくないはずです。

社員である以上、会社の事情を過剰に気にしすぎる必要はなく、退職する選択は誰にでも認められています。
仮に社員一人が辞めただけで立ち行かなくなる組織だとしたら、それは経営陣の責任であって、社員の責任ではありません。

実際には、「辞めたら回らなくなる」と思っていても、別の人材を採用したり、体制を見直したりしながら、組織は意外と回っていくものです。

過剰な心配はしなくて大丈夫です。

在職中の転職活動の日程調整の考え方について、詳しく知りたい人はこちらの記事をご覧ください。
【面接が平日だけ?】土日しか転職活動できない人が不利になる理由と対処法

会社経営の責任は社員ではなく経営側にある

会社の経営に責任を持っているのは、社員ではなく社長や経営陣です。
そのため、社員が転職することに対して罪悪感を覚える必要はありません。

一方で、多くの社員が次々と「辞めたい」と思うような会社であれば、見直すべきなのは経営や組織の在り方です。
入社してくれた社員が、前向きではない理由で退職せざるを得ない状況が続くのであれば、経営陣こそがその状況に対して責任を感じ、改善に向き合うべきでしょう。

転職は「悪いこと」ではなく、新しい人生のスタート

転職したい理由がポジティブであれ、ネガティブであれ、新しい環境へ一歩を踏み出すという点では変わりありません。
転職は、新しい人生のスタート地点でもあります。

そのときに、前向きな気持ちで新しい環境に臨めるかどうかは、その後の成果や成長にも大きく影響します。
罪悪感にとらわれて動けなくなるよりも、気持ちを切り替えて、勢いよくスタートを切ることの方がずっと大切です。

転職が成功する人に共通する特徴については、こちらの記事で解説しています。
転職に成功する人は、なぜフットワークが軽いのか

退職時に大切なのは、罪悪感ではなく「感謝」

ここまで、転職することに罪悪感を覚える必要がない理由を説明してきました。
とはいえ、お世話になった人に対して、すべてを割り切るのが難しいと感じるのも自然なことです。

そんなときは、「申し訳ない」という気持ちよりも、「今まで一緒に働いてくれてありがとう」という感謝の気持ちを大切にしましょう。
感謝の気持ちを持って退職までの日々を過ごすことで、罪悪感を抱きにくくなります。

具体的には、最終出社日までは手を抜かずに仕事に取り組むこと。
退職後に業務が滞らないよう、後任への引き継ぎを丁寧に行ったり、マニュアルを整備したりするなど、できる限りの準備をしてから会社を離れることです。

このような姿勢で転職をすれば、共に働いてきた同僚からも感謝され、退職後も良好な関係を築くことができると思います。

良好な人間関係は退職後の出戻り転職へとつながることも。こちらの記事で詳しく解説しています。
出戻り転職とは?外資系で再雇用(Rehire)が歓迎される理由

転職の罪悪感について、よくある質問(FAQ)

Q1. 人手不足の職場でも、転職してしまって問題ありませんか?

人手不足の職場では、「自分が辞めたら回らなくなるのでは」と感じてしまいがちです。
ただ、人員配置や採用計画は本来、会社や経営陣が考えるべきものです。
引き継ぎなど、できる範囲の配慮をしたうえで転職することは、決して無責任な行動ではありません。

Q2. 上司や同僚との関係が良い場合でも、転職しても大丈夫でしょうか?

人間関係が良い職場ほど、転職に対して後ろめたさを感じやすいものです。
しかし、最後まで誠実に仕事をし、感謝の気持ちを伝えて退職すれば、理解してもらえるケースは多くあります。
良い関係だったからこそ、円満に区切りをつけることができます。

Q3. 罪悪感が強く、退職の意思をなかなか伝えられません。どう考えればいいですか?

罪悪感が強いと、判断を先延ばしにしてしまいがちです。
まずは、転職は逃げではなく、自分の人生を選ぶための決断だと捉えることが大切です。
退職理由は簡潔で構わないので、必要以上に背負い込まず、自分の意思を伝えることを意識してみてください。

この記事を読んだ方はこちらの記事もどうぞ

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

FreeQuestで記事を書いている海です。
元外資系の採用担当の経験を活かし、転職、外資系キャリア、日本で働きたい外国の方向けに、実践的でわかりやすい情報を発信しています。

Hi, I’m Umi, a writer at FreeQuest.
Drawing on my experience as a former recruiter in the foreign corporate sector, I share practical advice on job hunting, careers at global companies, and how to navigate the Japanese job market. My goal is to make the process clearer and more approachable for international professionals looking to work in Japan.

目次